2007年01月09日

温故知新 (大正時代の飼育本など)

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古書店を回って古い飼鳥本を見かけるとつい買ってしまう管理人ですが、写真は年末年始で入手したものの一部です

左から、
小鳥の上手な飼い方・日本文芸社・昭和48年
小鳥の飼い方全書・金園社・昭和38年
小鳥の話・大阪毎日新聞社・大正12年
洋鳥巣引の鍵 後編・有誠堂書店・大正15年

飼育方法に関しては現在でも日々進化し続けていますので、かつてはこうだったのか程度に参考にしかなりませんが、当時の飼鳥界の様子や最近とは違う飼育環境がわかってなかなか楽しめます

# 今ではあまり目にしないカルカヤインコが昭和初期には一番ポピュラーなラブバードだったとか

昭和の本では、まだ当時の鳥獣保護法で野鳥の捕獲が禁じられていないせいか、ほとんどの本に野鳥の飼い方も載っています。ただ、それと共に野鳥保護に対して全体の1/3くらいページを割いて記述してあるものが多いです。トリを飼うということが、現在のように「飼い鳥と野鳥」と分けて考えてしまうのでなく、鳥類全体を楽しむ趣味だったのでしょう。このあたりは是非とも再流行して欲しいところです

気になるのは、どの本にも「オカメインコは頑強で飼育しやすい」と書かれている点で、屋外禽舎で容易に越冬できるとされています。このあたりは最近のオカメインコ界とは随分違います。どうしてこんな状況になってしまったのかも考えていかねばならないと思います
posted by し〜 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・書評
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