2009年08月26日

化石の鳥の色が判った!?

Technobahn Research 日本語版で、こんな記事を見つけました

「太古の動物はどんな色? 4000万年前の原色を保った鳥の化石が見つかる」

090826.JPG
from Technobahn Research

2009/8/26 16:16 UTC − 当時の色彩をそのまま保った今から4000万年前の鳥類の羽の化石が見つかっていたことが26日、学術専門誌に発表された研究発表によって明らかとなった。(以下引用略)


http://www.technobahn.com/news/200908261616

古代生物で唯一判らなかった体色についての謎が解明されつつあることは嬉しいことです。ただ残念ながら、今回のようにメラノソーム層内の残ったメラニン色素で色が判るのは、羽毛に覆われた生物だけではありますが…

記事の元になった論文はまだ読んでいないので、残ったメラミンがユーメラニンかフェオメラニンかが判らないのですが、写真の色合いからフェオメラニンっぽい気もします

羽毛の色を決定するカロチノイドやポルフィリンといった、他の色素はメラニンのように色素が残る可能性が低いので、完全な全体色の解明はまだまだ先のことになりそうです

いずれにせよ、メラニンの反射で虹色に輝くトリさんが古代にもいたことが判っただけでも、科学者たちの研究心にものすごくロマンを感じてしまった管理人なのであります

他の関連記事にこんなものもありました
「永遠のナゾがついに解明、恐竜時代の化石のオリジナルの色の判別に成功」
http://www.technobahn.com/news/200807111501
posted by し〜 at 22:23| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑感・コメント
この記事へのコメント
恐竜の色なども生きている爬虫類から想像して付けている訳ですものね。ロマンです。
Posted by yasubey at 2009年08月27日 10:49
すごいですネ!!
色々解明なればいいですネ
白色バタンの祖先もわければ・・・?
ではでは
Posted by Pino at 2009年08月27日 19:51
yasubeyさん>

最近の図鑑や博物館の展示なんかは、昔に比べてカラフルになってきましたよね。新しい考察が入ってきているのかとも考えてしまいます

新しいことを知るって永遠のロマンだと思います。人類が知ってることなんて、知らないことのホンの一部だし、個人が知っていることなんて、そのまたホンの一部ですし。知りたい欲だけはなくしたくないものです
Posted by し〜@管理人 at 2009年08月28日 06:36
Pinoさん>

バタン系の、オーストラリア区だけでなくオセアニア区や東洋区までまたがる分布の歴史なんかも知りたいところです。大陸移動の後に近隣の島嶼に分布していったのだとは思いますが、どこからどのように展開していったのか非常に興味があります

旧オウム科は色素の関係で青や緑はないわけですが、骨格や内蔵の違いも含めて、他のトリさんたちとどこで別れていったのかといった系統樹も調べてみたいところです
Posted by し〜@管理人 at 2009年08月28日 06:43
ご無沙汰しております。
なんだかこの記事読んでワクワクしてしまいましたよ♪
紫?何色なんでしょうね〜。
もし日本で展示される事があったら是非見に行きたいです〜☆
どんな鳴き声だったんだろう…
そして恐竜もこんな色だったら面白いだろうな〜。
Posted by つばさ at 2009年08月28日 14:54
つばささん>

ワクワクしますよねー♪

写真では表現が難しいでしょうが、記事の内容から、イメージとしてテリムクなんかと同じ金属光沢のある青紫色なんじゃないかと思っています

鳴き声は恐竜だったら骨格からある程度推測できるようですが、鳥類だと鳴管がどれくらいの形残っているのかで難しいかもしれませんね

羽物のある生物とない生物では、見た目の色の見え方の原理がまったく違いますので、恐竜の色の研究はこれからだと思われます
Posted by し〜@管理人 at 2009年08月28日 15:19
なるほどね〜。やっぱり面白いですね。

大きければ太い声でしょうし、小さければ甲高い感じでしょうし…。

恐竜の皮膚の色って、昔上野で見た恐竜展の図鑑に書かれていた紫とか赤とかよりもトカゲとかあのあたりの色っぽいよなー。とか勝手に思ってます(笑)
また色々教えてくださいね♪
Posted by つばさ at 2009年08月31日 20:51
つばささん>

教えるだなんてとんでもない! 専門外ですし、まだまだ学び足りないところだらけですしーーー(^^ゞ

爬虫類でもニホントカゲのルリ色の尻尾みたいに、キラキラ綺麗に輝いているものもあったりしますので、羽毛とウロコは似たような色の表現をしているのかもしれないと思っていたりします(推測)

羽毛の色の表現についてはいつか時間があったら、自分の知識をまとめる意味でも、いつか一度まとめてみたいとは思っていますので気長にお待ちいただければと…(問題は絵を描かないとならないってとこだったりもしますが)
Posted by し〜@管理人 at 2009年09月03日 08:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/31634941
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック